「限定」「予定」「当面」「順次」|案内文の条件を読み落とさない
誰が対象か、いつからか、確定しているか。短い言葉が案内全体の意味を変えます。架空の展示会や公共施設の文を使って、条件の読み方を整理します。
8つの言葉を言い切りに変えない
単語は手がかりです。例外も含めて文全体を読む必要があります。以下は一般的な意味の対照で、実在する発信者の規則を解釈するものではありません。
表は横にスクロールできます。
| 表現 | 残すべき意味 | 言い換えないこと |
|---|---|---|
| 限定 | 対象や条件が限られている。 | どの場合でも対象。 |
| 予定 | 計画・予定。変更の注記も読む。 | 実施済み・変更なしの保証。 |
| 当面 | ひとまずの間。終了日が決まっているとは限らない。 | 永久・明日まで。 |
| 順次 | 順を追って、段階的に。 | 全件が同時に完了。 |
| 原則 | 基本の扱い。例外の記載も確認。 | 例外が一切ない。 |
| 以降 | 示された時点から後。対象範囲も確認。 | その時点だけ。 |
| まで | 示された期限まで。日付だけなら時刻を決めつけない。 | 必ず当日23時59分まで。 |
| 別途 | 別に扱う・案内する・計算する。文脈による。 | 無料・込み・確定済み。 |
対象、時期、例外の順に拾う
長い文は、名詞と条件を先に残して分けます。自然な訳に整える前に、対象、開始時期、対象外の部分が抜けていないか確認します。
誰・何が対象か
全体、一部、特定の回、特定の来場者か。
いつの話か
実施中、開始予定、当面の措置、期限のどれか。
ほかに条件はあるか
例外、上限、別の案内、未確定の事項はあるか。
1つの文に条件が重なる
日付、対象、「予定」という確度を一緒に残します。分かりやすい結論だけを抜き出さないようにします。
分からない点は原文と一緒に残す
「金曜まで」に時刻がなければ深夜までと補わず、「原則」の例外が分からなければ想像で埋めません。公開された原文、ページの日付、分からない点を一緒に残します。
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